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[チョンブリー(タイ) 23日 ロイター] - タイ中部のチョンブリー県で23日、恒例の水牛レースが行われ、市民らがまたがった100頭を超える水牛が、200メートルのコースを疾走した。
140年以上前にさかのぼる伝統の行事で、モンスーンシーズンが終わり、コメの収穫の始まりを告げるものとなる。
レースは、コメ農家が農作業を担う水牛に感謝するために始まったという。
今年、軽量級部門で優勝した水牛の飼い主、63歳のアナンさんは「年を通して8─12回のレースが行われるが、このイベントが最も重要なものだ」とロイターに話した。45年間水牛レースに関わっており、最初は乗り手として、今はトレイナーを務めているという。