連載

世界の雑記帳

ロイター通信から、「へぇ~」と思わず声を上げそうな海外のニュースをお届けします。随時更新。

連載一覧

世界の雑記帳

タイで伝統の水牛レース、モンスーンシーズンの終わり告げる

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
 10月23日、タイ中部のチョンブリー県で恒例の水牛レースが行われ、市民らがまたがった100頭を超える水牛が、200メートルのコースを疾走した。モンスーンシーズンが終わり、コメの収穫の始まりを告げる行事となる(2018年 ロイター/Athit Perawongmetha) 拡大
 10月23日、タイ中部のチョンブリー県で恒例の水牛レースが行われ、市民らがまたがった100頭を超える水牛が、200メートルのコースを疾走した。モンスーンシーズンが終わり、コメの収穫の始まりを告げる行事となる(2018年 ロイター/Athit Perawongmetha)

 [チョンブリー(タイ) 23日 ロイター] - タイ中部のチョンブリー県で23日、恒例の水牛レースが行われ、市民らがまたがった100頭を超える水牛が、200メートルのコースを疾走した。

 140年以上前にさかのぼる伝統の行事で、モンスーンシーズンが終わり、コメの収穫の始まりを告げるものとなる。

 レースは、コメ農家が農作業を担う水牛に感謝するために始まったという。

 今年、軽量級部門で優勝した水牛の飼い主、63歳のアナンさんは「年を通して8─12回のレースが行われるが、このイベントが最も重要なものだ」とロイターに話した。45年間水牛レースに関わっており、最初は乗り手として、今はトレイナーを務めているという。

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月