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“埴輪(はにわ)愛”が群馬県内外でじわじわと広がりを見せている。
埴輪(はにわ)の人気投票イベント「群馬HANI―1グランプリ」で上位10体に輝いた各埴輪の写真をあしらった缶バッジを県が計500個作製し、今月3日から配布したところ、わずか3週間で9割がはけた。「予想外」の人気ぶりに県は「第2弾」として、デザインを一新して追加で10種類計500個を用意した(配布は先着順)。
第1弾のバッジは各埴輪の展示・所蔵施設で、群馬の埴輪への“愛”を伝えるともらえ、来年2月末まで先着順で配布する予定だったが、すでに約9割がなくなったという。県などによると、東京や福島など県外から訪れたり、泊まりがけで収集したりする人もいた。一人一人の“愛のささやき”が長引き、順番待ちの列ができた施設もあったという。
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