安閑天皇陵「本来の形、対称だった可能性」 研究者が立ち入り 大阪

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「安閑天皇陵」として管理される高屋築山古墳の立ち入り調査を前に、宮内庁職員から説明を受ける研究者ら=羽曳野市で2019年2月22日13時42分、花澤茂人撮影
「安閑天皇陵」として管理される高屋築山古墳の立ち入り調査を前に、宮内庁職員から説明を受ける研究者ら=羽曳野市で2019年2月22日13時42分、花澤茂人撮影

 宮内庁が「安閑天皇陵」として管理する大阪府羽曳野市の高屋築山古墳で22日、日本考古学協会など考古学、歴史学関係の16団体の研究者16人が立ち入り調査をし、墳丘の状況を観察した。

 高屋築山古墳は古市古墳群南部に位置する長さ約120メートルの前方後円墳で、中世には畠山氏の居城として使われていた。世界文化遺産登録を目指す「百舌鳥( もず )・古市古墳群」の構成資産には含まれな…

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