就職内定率

高卒100%、今春21年ぶり 大学生ら98.6% 労働局「売り手市場続く」 /鳥取

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 鳥取労働局は3月に県内の高校を卒業した生徒の就職内定率が、1998年以来21年ぶりに100%(前年比0・3ポイント増)を記録したと発表した。同じく県内の大学・短大・高専・専修学校を卒業した学生の内定率も98・6%(同比0・1ポイント増)と、2年連続で増加した。景気回復傾向の中、同局は「売り手市場が続いている」と分析している。【園部仁史】

 同局によると、高校生の就職希望者1153人のうち、県内希望者は917人だった。企業からの県内求人数は2321人(前年比143人増)、県内求人倍率は2・53倍(同比0・23ポイント増)と統計が残る97年3月以降では過去最高を記録した。一方で、企業側にとっては製造業やサービス業を中心に人材不足の状況が続いている。

この記事は有料記事です。

残り103文字(全文429文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月