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<Monday Report>
刑事裁判の量刑判断などに市民が加わる裁判員制度が2009年に導入され、21日で10年となる。札幌高裁が3月末現在でまとめたところ、道内4地裁(札幌・函館・旭川・釧路)で延べ3699人が裁判員(補充裁判員を含む)に選任され、451人の被告に判決が下された。導入前と後で量刑を比較すると、傷害致死罪や性犯罪などで厳罰化傾向が見られた。判決に市民感覚が反映される一方、裁判官辞退率の高さなど課題も明らかになっている。【源馬のぞみ】
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