「命にかかわる」 登山道の案内板、風吹き90度回転 危険性指摘の声相次ぐ

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京都府の大江山連峰に設置された案内板=撮影者の静岡県の男性提供
京都府の大江山連峰に設置された案内板=撮影者の静岡県の男性提供

 京都府の福知山市、宮津市、与謝野町にまたがる大江山連峰(最高峰・千丈ケ嶽、標高832メートル)の登山道で、3方向を示す案内板が風を受けて回転する様子を撮影した動画がツイッターに投稿され、「遭難する危険性が高まる」との声が相次いだ。設置した地元登山クラブが投稿に気づいて20日に修理したが、原因は不明。登山道の案内板は風雨などで誤った方向を指すこともあり、注意が必要と示された形だ。

 投稿された動画には、「赤石ケ岳 45分」「千丈ケ嶽 80分」「加悦双峰公園 10分」と三つの方向を示す案内板が、風が吹いて約90度回転する様子が収められている。18日午後3時ごろ、登山していた静岡県の男性が撮影し、投稿した。21日午後6時時点で約150万回再生、約3万4000回転載され、「危ない」「遭難不可避」「命に関わるんじゃないか」などの書き込みが相次いだ。

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