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男鹿市の菊農園で農業機械やICT(情報通信技術)などを使って省力化や高収益化を進める「スマート農業」の実証が始まった。露地での小菊の栽培で2年後に作業時間を従来比で3割減らし、需要期の盆や彼岸に収穫量の9割の出荷を目指す計画だ。生産者たちは「産地のブランド力を上げたい」と意気込んでいる。【中村聡也】
同市船越地区。農道を進むと計20棟のビニールハウスが並んでいた。県が2014年に整備した「男鹿・潟上地区園芸メガ団地」では現在、平均年齢33・6歳の男性9人がビニールハウスでの一輪菊栽培などに取り組んでいる。
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