介護老人保健施設が誤嚥事故報告せず 80代女性、当日に死亡 熊本

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 熊本県八代市の介護老人保健施設「アメニティゆうりん」で常勤医が不在だった昨年2~5月に入所者11人が死亡した問題で、県は7日、このうちの80代女性1人がゼリーを喉に詰まらせて当日に亡くなっていたと発表した。施設は死因を「老衰」と家族に説明し、自治体にも誤嚥(ごえん)事故としては報告していなかった。

 県は、薬剤師が規定の人員に満たないなどの不備も含めて県条例違反…

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