大相撲名古屋場所

竜電、連日大関破る

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栃ノ心(右)を上手出し投げで破る竜電=兵藤公治撮影
栃ノ心(右)を上手出し投げで破る竜電=兵藤公治撮影

3日目(8日・ドルフィンズアリーナ)

 大相撲名古屋場所3日目は9日、名古屋市のドルフィンズアリーナで行われ、両横綱が3連勝とした。白鵬は北勝富士の突き押しをしのいでつかまえ、上手ひねりで土俵にはわせた。鶴竜は夏場所で優勝した平幕・朝乃山を肩すかしで降した。

 関脇に陥落した夏場所で10勝し大関に復帰した栃ノ心は、新小結・竜電の上手出し投げに屈して3連敗。竜電は前日の高安に続き、大関を連破した。豪栄道と高安は2勝目を挙げた。関取最軽量99キロの炎鵬は、琴勇輝に勝ち3連勝。元関脇で関取最年長40歳の十両・安美錦が、右膝の負傷で休場した。

 3日目は入場券の完売を示す「札止め」にならず、昨年11月の九州場所12日目からの連続札止めが途切れた。

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