台風5号

あす昼前以降、九州北部に最接近

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 大型の台風5号は19日午前9時現在、東シナ海を北上しており、20日昼前から夜遅くにかけて九州北部に最接近する見込み。対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に、台風からの暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となっており、西日本では20日から21日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。

 気象庁によると、奄美地方は18日から強風域に入っており、19日昼過ぎには九州北部も含まれる見通し。九州北部の20日にかけての予想最大風速は20メートル。各県の20日午前6時までの24時間予想雨量はいずれも多いところで、長崎200ミリ▽宮崎180ミリ▽福岡、熊本、大分、鹿児島(奄美を除く)150ミリ▽山口、佐賀120ミリ。福岡管区気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けている。

この記事は有料記事です。

残り196文字(全文546文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月