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若き新星がバルサデビュー…デ・ヨング「プレッシャーは感じていない」

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新天地デビューを飾ったデ・ヨング [写真]=兼子愼一郎 拡大
新天地デビューを飾ったデ・ヨング [写真]=兼子愼一郎
 Rakuten CUPが23日に行われ、バルセロナはチェルシーに1-2で敗れた。試合後、この日がバルセロナでのデビュー戦となったオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングがコメントを残している。

「負けてしまったけど、出場機会を得られたことは良かった。バルサでのプレーはとても快適だ」と試合を振り返ったデ・ヨング。現在のバルセロナにはアンカーにスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、インサイドハーフにクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが君臨しており、デ・ヨングがどちらの位置でプレーすることになるのか注目されている。適正ポジションについて問われたデ・ヨングは「チームが望む位置でプレーしたい」と話した。

 バルセロナ加入後から印象に残っている選手を問われると、「誰か一人に絞るのは難しいけど」と前置きしつつも「ブスケツは加入して間もない時期からバルセロナのことを教えてくれて、言語の面でも助けてくれている」とコメント。同時期に加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのことも「素晴らしい選手で、世界でも有数のストライカーだ」と称賛した。

 22歳で名門・バルセロナの門をくぐったデ・ヨングは、同クラブの将来を担う選手として期待されている。周囲からの要求はこれまでより激しくなるかもしれないが、デ・ヨングは「あまりプレッシャーは感じていないよ。自分が持っているクオリティを発揮することが大事だ。このことはどのチームに所属していても変わらない」と強気な姿勢を見せている。

 最後に「まずはスペイン語を覚えないと。カタルーニャ語はその次だね(笑)」と話し、バルセロナへの適応に意欲を見せたデ・ヨング。チェルシー戦では後半45分のみのプレーにとどまったが、27日に行われるRakuten Cup第2戦のヴィッセル神戸ではスタメンで出場する同選手の姿を見られるかもしれない。

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