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セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」を原作とした人気ミュージカル「ラ・マンチャの男」が日本初演から50年を迎えた。“見果てぬ夢”を追い続けた男ドン・キホーテの物語。従者サンチョを2009年から演じる駒田一は「どう生きるかを考えさせてくれる作品」と魅力を語る。
1969年の日本初演から、歌舞伎俳優の松本白鸚(当時は市川染五郎)がライフワークとして取り組んできたことでも知られる。駒田は95年にラバ追い役で初出演。床屋役を経て、09年にサンチョに抜てきされた。
「人生において、妥協することは誰にでもあると思いますが、その時に『もう一度戦おう』『前に進もう』と思わせてくれる物語。僕にとっては、背筋がぴしっとする、いつまでも関わり続けていたい作品です」
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