６割希望せず　「業務過多」回答目立つ　県内企業調査　／和歌山

　今年４月末～５月初旬の大型連休（１０連休）について、アンケートを取った県内企業の３分の２近くが「大型連休を今後希望しない」と考えていることが、和歌山社会経済研究所の調査で分かった。同研究所は「売上高増などプラス影響は少なく、連休前後の業務過多など、マイナス面を挙げる回答が目立った」としている。

　県内企業の内、２０００社を無作為抽出してアンケート調査した。「１０日間程度の大型連休を今後希望するか」という問いに７５２社が回答。「希望しない」が３７・０％、「あまり希望しない」が２７・７％で…