尾崎が「第3の投手」に名乗り アリオトの一発以降は緩急巧みに米抑え ジャパン杯

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【米国-日本】力投する日本の先発・尾崎=宇津木スタジアムで2019年9月1日、大西岳彦撮影
【米国-日本】力投する日本の先発・尾崎=宇津木スタジアムで2019年9月1日、大西岳彦撮影

○米国3-2日本●=1日・宇津木スタジアム(ジャパン杯女子ソフト・決勝)

 緩い球で完全に体勢を崩したが、鋭い打球は軽々と左翼フェンスを越えていった。一回1死一、二塁、米国の4番・アリオトに先制3ランを浴び、日本の尾崎は表情をしかめる。「パワー、技術が高いので、打ち取ったと思っても打球が伸びる」。一球が命取りになった。

 直前に内角に変化球を見せ、同じコースのチェンジアップで仕留めるつもりだった。ただ、わずかに真ん中に入り、変化も甘かった。「一球の重みが出た」と尾崎。米国打線の怖さを改めて知る一発となった。

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