テイラー氏「政敵捜査公言が条件だった」 トランプ氏弾劾審査の下院公聴会で主張
毎日新聞
2019/10/23 11:23(最終更新 10/23 11:39)
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米国のテイラー駐ウクライナ臨時大使が22日、トランプ大統領の弾劾訴追の審査を行っている下院委員会の非公開の公聴会に出席した。米紙ニューヨーク・タイムズ紙などが入手した書面証言によると、テイラー氏は、ウクライナがバイデン前副大統領と次男の捜査開始を公言することなどが、凍結されていたウクライナへの軍事支援再開の条件になっていたと主張した。
テイラー氏は今年9月、ソンドランド欧州連合(EU)米大使から電話で「トランプ氏はビジネスマンだ。小切手にサインをする前に貸しがある相手に要求できることは要求する」と説明を受けた。これに対してテイラー氏は「国内的な政治的利益のために軍事支援を凍結するというのは気が狂っている」と反論したという。
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