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県内の外国人宿泊数は、昨年約47万人。世界遺産エリアの高野町、田辺市、新宮市でそれぞれ過去最高を記録した。欧米や豪州からの観光客も堅調で全体の約3割に達した。来年の東京五輪を控え、さらに観光客が増えることが見込まれるが、壁となるのが言葉の問題だ。飲食店などで英語ができる人材をすぐに確保するのは難しいが、メニュー表に英語を加えるなどの工夫で観光客の満足度は違ってくる。そんな“おもてなし”を取材した。
10月末、葉が色づき観光シーズンを迎えた高野町の高野山。「最近は紅葉が見ごろの時期に合わせて外国人観光客も来るようになった」と、角濱ごまどうふ総本舗の角濱功治専務は話す。ごま豆腐の製造・販売に加え2016年、懐石料理などが食べられる飲食店を国道沿いにオープンさせた。
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