新型コロナ 軽症者、宿が受け入れ 県 看護師、県職員が常駐 /愛媛

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

松山市、ドライブスルー検査導入へ

 新型コロナウイルスの軽症者について、県は20日、松山市末町のホテル「奥道後 壱湯の守」(臨時休業中)別館で受け入れを始めると発表した。また松山市も21日から、車に乗ったまま検体の採取を受けるドライブスルー方式のPCR検査を導入することを明らかにした。この日は、1人の感染が明らかになり、県内感染者は計46人になった。【中川祐一】

 県によると「奥道後 壱湯の守」別館4~6階の67室を確保した。入院患者のうち無症状または軽症者を23日以降、同所に移す方針だが、高齢者や妊婦らは除く。医師1人が午前中に滞在し、午後や夜間はオンコール(呼び出し)で対応する。看護師、県職員が2人ずつ24時間態勢で常駐する。県は100室程度の確保を目的に2施設と協議を進めていたが、別の施設とは最終合意に至らなかった。

この記事は有料記事です。

残り383文字(全文747文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月