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<影山貴彦のテレビ燦々(さんさん)>
プロ野球が3カ月遅れで19日に開幕した。野球ファンはもちろん、普段ほとんど縁のない人までもが、喜んでいるように映る。人間は困難な局面と向き合うと、「日常」の訪れを何より強く望むということだろう。とはいえコロナと共に過ごさねばならない日々は、今後も続く。私たちもメディアも絶対に忘れてはなるまい。
撮影が休止となり開始が遅れていたテレビドラマも、次々とお披露目され始めている。多くの作品が、コロナ前よりも好調にスタートしているようだ。視聴者の、新作のドラマを見たいという気持ちと、番組スタッフの制作への熱い気概が、良き相乗効果を生んだ結果に違いない。
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