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福島市の名物弁当をつくろうと、市内の若者や企業、福島市が「大わらじ福かつ弁当」を共同開発した。4日、福島市の東邦銀行本店でお披露目され、市内のスーパーいちいや県観光物産館などで販売が始まった。
昨年夏から弁当作りプロジェクトが始動した。市内の大学生や高校生らが話し合い、コンセプトを「福島市の魅力」に決定。福島を代表する「福島わらじまつり」と、連続テレビ小説「エール」のモデルで市内出身の作曲家、古関裕而を取り入れることにした。
県産エゴマ豚を使用した200グラムのとんかつでわらじを表現。鼻緒としてカラフルなパプリカを添えた。米は県産コシヒカリで、県北地方の郷土料理ひき菜いりも採用。古関のエピソードを書いた紹介文を添えた。食材やパッケージも若者らが考案。スーパーいちいが製造する。
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