5月の生活保護申請件数が減少 生活資金貸し付けの活用影響か

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は5日、5月の生活保護の申請件数が1万7981件で、4月より3505件減少したと発表した。同省によると、4月は新型コロナウイルス感染症対策に伴う休業要請などで申請が急増したが、5月以降、国による生活資金の特例貸し付けの活用などが申請減につながったという。

 申請は前年同月比でも9・7%減。5月に受給を始めた世帯は1万69…

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