ニホンアワサンゴ、産卵本格化 周防大島沖 /山口

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産卵が本格化したニホンアワサンゴ=藤本正明さん提供
産卵が本格化したニホンアワサンゴ=藤本正明さん提供

 周防大島町沖の地家室海域公園の海底で、ニホンアワサンゴの産卵が本格化した。環境省委嘱の自然公園指導員、藤本正明さん(66)=柳井市=が4日、水深約8メートルの群生地で、オレンジ色の幼生(受精卵)を緑色の触手に宿した姿を撮影した。

 直径1ミリほどの幼生は体内で10日~2週間育てられ、放出される。藤本…

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