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那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の移設計画が実現に向けて動き始めた。移設先の沖縄県浦添市沿岸部での軍港の位置を巡って割れていた県、浦添市、那覇市の意見が8月に一致したためだ。だが、那覇軍港の移設は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設と同様に海域の埋め立てを伴う計画だけに、反対の声も根強い。1974年の日米両政府の返還合意から46年となるが、「もう一つの移設問題」の先行きもなお不透明だ。
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