万博走る、自動運転EV 1970年の記憶も/2025年へ実験も 5社参加、23日から開始

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報道公開された自動運転電気自動車(EV)。透過ディスプレー(車内中央)に映し出されたキャラクターが語りかける=大阪府吹田市の万博記念公園で2020年10月21日午前8時24分、藤井達也撮影
報道公開された自動運転電気自動車(EV)。透過ディスプレー(車内中央)に映し出されたキャラクターが語りかける=大阪府吹田市の万博記念公園で2020年10月21日午前8時24分、藤井達也撮影

 三井物産やパナソニック、凸版印刷など5社は21日、大阪府吹田市の万博記念公園で23日に実験走行を始める自動運転の電気自動車(EV)を報道関係者に公開した。無料で来園者を乗せて走り、同じ場所で1970年に開かれた大阪万博や現在の公園にある日本庭園について、車内の機器が説明する。実験は11月16日まで。

 実験に使う2台のEVは仏ナビヤ社製。5人乗りで別に保安員1人が添乗する。片側の側面にはガラス窓の代わりにパナソニックが開発中のディスプレーを備え付けており、普段は透明で車内から外の様子が見えるが、車外を説明する際には映像に切り替わる。

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