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姫路市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されたことを受け、県は17日朝、採卵鶏約15万5000羽の殺処分を始めた。鶏は窓のない鶏舎で飼われており、国や県は感染経路を調べている。県内では1年前にも淡路市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生しており、斎藤元彦知事は「早急に感染ルートを把握し、県民に安心してもらえるように風評被害を抑えたい」と述べた。
殺処分には県職員と自衛隊員の延べ約2500人が投入され、1週間を目途に施設の消毒も行う。半径10キロ以内では26戸がニワトリやアヒルなど約78万7000羽を飼育しており、県は区域外への搬出などを禁止した。鶏の死亡急増などの異常は報告されていないという。
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