オスプレイ

佐賀配備計画 公害防止協定「条件付き」見直し 漁協内に反発と不信感 /佐賀

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声明文を県有明海漁協に手渡した後、質問に答える古賀さん(右)と江頭さん(左)
声明文を県有明海漁協に手渡した後、質問に答える古賀さん(右)と江頭さん(左)

地権者有志の会、抗議声明文提出 「極めて重大な事態」

 陸上自衛隊のオスプレイ17機を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画で、県有明海漁協検討委員会が突如打ち出した県との公害防止協定の「条件付き」見直し方針は、漁協内に強い反発と不信感を招いた。配備予定地の地権者でつくる有志の会は1日、抗議の意を示す声明文を漁協に提出。「配備計画が県に伝えられて7年の中で極めて重大な事態」と危機感をあらわにした。【高橋広之】

 この日、漁協を訪れたのは現役ノリ漁師で南川副支所の古賀初次さん(72)ら地権者3人。西久保敏組合長はノリの入札会で不在で漁協職員に手交した。

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