伝統の海苔すき、親子で体験 袖ケ浦・郷土博物館 /千葉

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刻んで水に溶かした生のりを型枠に流し込む「海苔つけ」に挑戦する参加者ら=千葉県袖ケ浦市で2022年5月8日、浅見茂晴撮影
刻んで水に溶かした生のりを型枠に流し込む「海苔つけ」に挑戦する参加者ら=千葉県袖ケ浦市で2022年5月8日、浅見茂晴撮影

 型枠に流し込んで一枚一枚のりをすく伝統の作業を知ってもらおうと、袖ケ浦市の郷土博物館で8日、「親子で海苔(のり)すき体験会」が初めて開かれた。市内から参加した18人が往事に思いをはせながらのり作りに挑戦した。

 同市では大正期以降、東京湾岸が埋め立てられるまでのり漁が行われていた。体験会は1973年が最後となったのりすきの作業を体験してもらおうと、君津市漁業資料館から道具を借りて開かれた。かつてのり漁師だった鈴木…

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