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損害保険大手3グループは20日、2022年3月期連結決算を発表した。自然災害が少なかったことや株式などの資産運用が好調で、3グループとも最終(当期)利益が増益となり、いずれも過去最高となった。
最終利益は、東京海上ホールディングス(HD)は前期比約2・6倍の4204億円、SOMPOHDは57・8%増の2248億円、MS&ADインシュアランスグループHDは82%増の2627億円となった。東京海上の岡田健司専務は「国内外ともに保険引き受けと資産運用が好調で増益となった」と話した。
自然災害は、国内では21年8月の西日本を中心とした大雨や22年3月に発生した福島県沖地震があったが、国内外の発生保険金は3グループとも1000億円台にとどまり、前期からも減少した。
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