熱砂のかなたに

ヨルダンのシリア難民

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  • 約3万6000人のシリア難民が暮らすアズラック難民キャンプで長男アマールちゃん(4)を抱きしめるサーミア・アルアリさん(37)。空爆が続くアレッポから逃れてきた。「古里には何も残っていない。未来を思い描くことさえできない」=ヨルダン・ザルカ県で2016年10月6日、久保玲撮影
    約3万6000人のシリア難民が暮らすアズラック難民キャンプで長男アマールちゃん(4)を抱きしめるサーミア・アルアリさん(37)。空爆が続くアレッポから逃れてきた。「古里には何も残っていない。未来を思い描くことさえできない」=ヨルダン・ザルカ県で2016年10月6日、久保玲撮影
  • 薄暗いコンテナの中で過ごすサーミア・アルアリさんと長男アマールちゃん。10畳ほどの室内には家具や生活用品はほとんどない=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年9月29日、久保玲撮影
    薄暗いコンテナの中で過ごすサーミア・アルアリさんと長男アマールちゃん。10畳ほどの室内には家具や生活用品はほとんどない=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年9月29日、久保玲撮影
  • 生まれつき背骨と左足の骨がゆがんでいるゼイナブちゃん(4)。自力で歩くことはできず、身長は2歳の妹と変わらない=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年10月4日、久保玲撮影
    生まれつき背骨と左足の骨がゆがんでいるゼイナブちゃん(4)。自力で歩くことはできず、身長は2歳の妹と変わらない=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年10月4日、久保玲撮影
  • コンテナの中で両腕を使って、左足を引きずりながら移動するゼイナブちゃん=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年10月4日、久保玲撮影
    コンテナの中で両腕を使って、左足を引きずりながら移動するゼイナブちゃん=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年10月4日、久保玲撮影
  • 居住用のコンテナが整然と並ぶアズラック難民キャンプ=ヨルダン・ザルカ県で2016年10月4日、久保玲撮影
    居住用のコンテナが整然と並ぶアズラック難民キャンプ=ヨルダン・ザルカ県で2016年10月4日、久保玲撮影
  • 内戦で負傷し、下半身が不自由になったムハンマド・ディアブさん(41)にマッサージをする娘のバトゥールちゃん(7)。看護師をまねて自ら始めた。医師になって父のようなけが人を治すことが夢だ=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
    内戦で負傷し、下半身が不自由になったムハンマド・ディアブさん(41)にマッサージをする娘のバトゥールちゃん(7)。看護師をまねて自ら始めた。医師になって父のようなけが人を治すことが夢だ=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
  • 父のムハンマド・ディアブさんのベッドに座るバトゥールちゃん。末娘のバトゥールちゃんは普段から父のベッドで過ごすことが多い=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
    父のムハンマド・ディアブさんのベッドに座るバトゥールちゃん。末娘のバトゥールちゃんは普段から父のベッドで過ごすことが多い=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
  • 父のムハンマド・ディアブさんのベッドに座り、窓の外を見つめるバトゥールちゃん=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
    父のムハンマド・ディアブさんのベッドに座り、窓の外を見つめるバトゥールちゃん=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
  • 左足が不自由な父に代わりパン屋で連日12時間近く働く14歳の少年。きびきびと働く姿は大人と見間違う=ヨルダン・ザルカで2016年10月11日、久保玲撮影
    左足が不自由な父に代わりパン屋で連日12時間近く働く14歳の少年。きびきびと働く姿は大人と見間違う=ヨルダン・ザルカで2016年10月11日、久保玲撮影
  • 連日パン屋で働きながら、サポートスクールで勉強を続ける少年。小学校低学年レベルからの復習だが、学ぶ喜びを感じている=ヨルダン・ザルカで2016年10月11日、久保玲撮影
    連日パン屋で働きながら、サポートスクールで勉強を続ける少年。小学校低学年レベルからの復習だが、学ぶ喜びを感じている=ヨルダン・ザルカで2016年10月11日、久保玲撮影
  • 空爆で左脚を骨折し、リハビリ中にサッカーボールで遊ぶリマールちゃん(8)。シリアで一緒にサッカーをして遊んだ当時14歳の兄ワリードさんを同じ空爆で亡くした=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
    空爆で左脚を骨折し、リハビリ中にサッカーボールで遊ぶリマールちゃん(8)。シリアで一緒にサッカーをして遊んだ当時14歳の兄ワリードさんを同じ空爆で亡くした=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • 骨折した左脚のリハビリに励むリマールちゃん。ヨルダンに移住後、手術を5回受けたが完治する保証はない=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
    骨折した左脚のリハビリに励むリマールちゃん。ヨルダンに移住後、手術を5回受けたが完治する保証はない=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • リハビリ中、サッカーボールで遊ぶリマールちゃん。シリアでは毎日ボールを蹴りながら通学した=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
    リハビリ中、サッカーボールで遊ぶリマールちゃん。シリアでは毎日ボールを蹴りながら通学した=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • 普段から笑顔を絶やさないリマールちゃんだが、時折寂しげな表情を見せる=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
    普段から笑顔を絶やさないリマールちゃんだが、時折寂しげな表情を見せる=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • 家族20人でヨルダンに避難したスレイマン・アルハサンさん(64・奥右から2人目)一家。シリアにいた時のように農業で生計を立て、テントで暮らしている=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
    家族20人でヨルダンに避難したスレイマン・アルハサンさん(64・奥右から2人目)一家。シリアにいた時のように農業で生計を立て、テントで暮らしている=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
  • テントで生活するスレイマン・アルハサンさんの孫たち。65家族500人が一つの集落をつくる=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
    テントで生活するスレイマン・アルハサンさんの孫たち。65家族500人が一つの集落をつくる=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
  • 農業で生計を立てる人たちが暮らすテント村。ヨルダンには同様のテント村が約400カ所あり、1万6000人が暮らす=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
    農業で生計を立てる人たちが暮らすテント村。ヨルダンには同様のテント村が約400カ所あり、1万6000人が暮らす=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
  • 第三国定住で米国に旅立つ前、涙を流すフセイン・カリームさん(31・右から3人目)と一家を見送る兄ジュマさん(48・右)。8人の子どもたちに教育を受けさせたいと渡米を決断した=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
    第三国定住で米国に旅立つ前、涙を流すフセイン・カリームさん(31・右から3人目)と一家を見送る兄ジュマさん(48・右)。8人の子どもたちに教育を受けさせたいと渡米を決断した=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
  • 空港の搭乗ゲートに向かうフセイン・カリームさん一家。長男カリームさん(12・中央)は「アメリカには行ってみたい。でも二度とシリアに戻れなくなるかもしれない」と複雑な気持ちを話した=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
    空港の搭乗ゲートに向かうフセイン・カリームさん一家。長男カリームさん(12・中央)は「アメリカには行ってみたい。でも二度とシリアに戻れなくなるかもしれない」と複雑な気持ちを話した=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
  • 大きな荷物を携え、米国に旅立つフセイン・カリームさんの子どもたち=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
    大きな荷物を携え、米国に旅立つフセイン・カリームさんの子どもたち=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
  • 約3万6000人のシリア難民が暮らすアズラック難民キャンプで長男アマールちゃん(4)を抱きしめるサーミア・アルアリさん(37)。空爆が続くアレッポから逃れてきた。「古里には何も残っていない。未来を思い描くことさえできない」=ヨルダン・ザルカ県で2016年10月6日、久保玲撮影
  • 薄暗いコンテナの中で過ごすサーミア・アルアリさんと長男アマールちゃん。10畳ほどの室内には家具や生活用品はほとんどない=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年9月29日、久保玲撮影
  • 生まれつき背骨と左足の骨がゆがんでいるゼイナブちゃん(4)。自力で歩くことはできず、身長は2歳の妹と変わらない=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年10月4日、久保玲撮影
  • コンテナの中で両腕を使って、左足を引きずりながら移動するゼイナブちゃん=ヨルダン・ザルカ県のアズラック難民キャンプで2016年10月4日、久保玲撮影
  • 居住用のコンテナが整然と並ぶアズラック難民キャンプ=ヨルダン・ザルカ県で2016年10月4日、久保玲撮影
  • 内戦で負傷し、下半身が不自由になったムハンマド・ディアブさん(41)にマッサージをする娘のバトゥールちゃん(7)。看護師をまねて自ら始めた。医師になって父のようなけが人を治すことが夢だ=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
  • 父のムハンマド・ディアブさんのベッドに座るバトゥールちゃん。末娘のバトゥールちゃんは普段から父のベッドで過ごすことが多い=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
  • 父のムハンマド・ディアブさんのベッドに座り、窓の外を見つめるバトゥールちゃん=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
  • 左足が不自由な父に代わりパン屋で連日12時間近く働く14歳の少年。きびきびと働く姿は大人と見間違う=ヨルダン・ザルカで2016年10月11日、久保玲撮影
  • 連日パン屋で働きながら、サポートスクールで勉強を続ける少年。小学校低学年レベルからの復習だが、学ぶ喜びを感じている=ヨルダン・ザルカで2016年10月11日、久保玲撮影
  • 空爆で左脚を骨折し、リハビリ中にサッカーボールで遊ぶリマールちゃん(8)。シリアで一緒にサッカーをして遊んだ当時14歳の兄ワリードさんを同じ空爆で亡くした=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • 骨折した左脚のリハビリに励むリマールちゃん。ヨルダンに移住後、手術を5回受けたが完治する保証はない=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • リハビリ中、サッカーボールで遊ぶリマールちゃん。シリアでは毎日ボールを蹴りながら通学した=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • 普段から笑顔を絶やさないリマールちゃんだが、時折寂しげな表情を見せる=ヨルダン・アンマンで2016年10月12日、久保玲撮影
  • 家族20人でヨルダンに避難したスレイマン・アルハサンさん(64・奥右から2人目)一家。シリアにいた時のように農業で生計を立て、テントで暮らしている=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
  • テントで生活するスレイマン・アルハサンさんの孫たち。65家族500人が一つの集落をつくる=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
  • 農業で生計を立てる人たちが暮らすテント村。ヨルダンには同様のテント村が約400カ所あり、1万6000人が暮らす=ヨルダン・アンマンで2016年10月5日、久保玲撮影
  • 第三国定住で米国に旅立つ前、涙を流すフセイン・カリームさん(31・右から3人目)と一家を見送る兄ジュマさん(48・右)。8人の子どもたちに教育を受けさせたいと渡米を決断した=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
  • 空港の搭乗ゲートに向かうフセイン・カリームさん一家。長男カリームさん(12・中央)は「アメリカには行ってみたい。でも二度とシリアに戻れなくなるかもしれない」と複雑な気持ちを話した=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影
  • 大きな荷物を携え、米国に旅立つフセイン・カリームさんの子どもたち=ヨルダン・アンマンのクイーンアリア国際空港で2016年10月11日、久保玲撮影

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