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高校野球秋季大会2023

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九州地区高校野球大会 準決勝 明豊、2連覇ならず 延長十回一時勝ち越すも /大分

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【明豊-大崎】延長十回表明豊1死満塁、簑原が勝ち越しの中犠飛を放つ=矢頭智剛撮影 拡大
【明豊-大崎】延長十回表明豊1死満塁、簑原が勝ち越しの中犠飛を放つ=矢頭智剛撮影

 第147回九州地区高校野球大会は5日、長崎市の長崎県営野球場で準決勝2試合があった。昨秋に続き九州大会制覇を目指す県勢の明豊は、延長十二回の激闘の末、大崎(長崎)に2―3でサヨナラ負けした。決勝は6日正午から県営野球場であり、大崎と福大大濠(福岡)が対戦する。【中山敦貴、井上和也】

 ▽準決勝

明豊

  000010000100=2

  010000000101=3

大崎(長崎)

 (延長十二回)

 (明)財原、殿垣内、太田―簑原

 (大)坂本―調

 大崎が延長戦をサヨナラで制した。2―2で迎えた十二回、1死から山口剛大選手(1年)が左前打で出塁し、犠打で二進。続く乙内翔太選手(2年)の右翼線二塁打で劇的な幕切れを飾った。坂本安司投手(同)は粘りの投球で完投。明豊は十回に1点を勝ち越したものの、15残塁と決め手に欠き、踏ん張り切れなかった。

「打撃鍛えたい」

 ○…延長戦にもつれ込み、最後は大崎に粘り負けした明豊。好投手相手に二桁安打を浴びせ、再三得点圏に走者を進めただけに川崎絢平監督は「あと一本が出なかった」と悔しがった。五回から登板して11奪三振の太田虎次朗投手(2年)ら投手陣は「よく粘った」と評価したものの、打線については物足りなさが残った様子。「持てる力は出した。収穫も課題もたくさんある。この冬は打撃をもう少し鍛えたい」と来春を見据えた。

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