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後半押し込まれ「耐えきれず」力の差歴然 森保Jチリに完敗

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サッカー南米選手権【日本-チリ】後半、日本の中山と競り合うチリのバルガス=ブラジル・サンパウロで2019年6月17日、AP
サッカー南米選手権【日本-チリ】後半、日本の中山と競り合うチリのバルガス=ブラジル・サンパウロで2019年6月17日、AP

 ○チリ4―0日本●(17日・サンパウロ)

 力負けとは、こういう試合を指すのだろう。守り切ることも、再三の得点機を生かすこともできない。東京五輪世代の若いチームとはいえ、チリとの差は歴然だった。

 プラン通りに進んだのはむしろ日本の方だった。前半は相手に6割近くもボールを支配されながら、体を投げ出し、間合いを詰めて守った。柴崎が最終ラインまで下がってボールをはね返したのも一度や二度ではない。チリに焦りさえ与えた。

 しかし、長くは続かなかった。「(2失点目の)ちょっと前から相手との距離が少しずつ出てきていた」と大迫敬。後手に回った対応が失点につながった。後半9分、左サイドの一瞬の隙(すき)を突かれ、ゴール前にボールを入れられた。後半37分の3失点目も左サイドで中山が寄せきれずにクロスを上げられた。「あれだけ押し込まれると疲労も出てくる。耐えきれなかった」と冨安。限界だった。

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