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宗教や思想を超えて生と死について学び合う「兵庫・生と死を考える会」(神戸市灘区)の講演会(毎日新聞神戸支局など後援)が11月18日午後1時~4時半、兵庫県西宮市霞町5のカトリック夙川教会で開かれる。同会会長で「グリーフ(悲嘆)ケア」活動に取り組むシスターの高木慶子・上智大グリーフケア研究所特任所長らが、日常の中での「瞑想・マインドフルネス」の効果などについて話す。
高木さんは、自身も被災した阪神大震災や、JR福知山線脱線事故、東日本大震災などで、遺族らの話を聞き悲しみに寄り添う活動を続けてきた。講演会では高木さんが「グリーフケア・ターミナルケアの現場での心構え」と題して、また、イエズス会無原罪の聖母修道院(東京)責任者、柳田敏洋さんが「キリスト教とマインドフルネス~苦しみをどう見つめるか」の題で講演する。
一般1800円(前売り1500円)。定員300人(先着順)。申し込み、問い合わせ先は同会(〒657-0066 神戸市灘区篠原中町2の1の29の107 電話・ファクス078・805・5306)。メールはseitoshi@portnet.ne.jp。申し込みと同時に参加費を振り込む。【木田智佳子】