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明治大学農学部の新屋良治講師と米国California Institute of TechnologyのPaul W. Sternberg教授のグループ、イスラエルUniversity of HaifaのAmir Sapir講師、森林総合研究所の神崎菜摘研究員らの研究チームが、猛毒のヒ素に耐性を持つ線虫を米国カリフォルニア州のモノ湖から発見した。
昆虫とともに地球上で最も繁栄した動物である線虫が過酷な環境にどのように適応するかについて、新たな考え方をもたらすとともに、ヒ素に耐性を持つ線虫を利用しヒ素の解毒代謝メカニズムが明らかになることが期待されている。
本研究成果は、9月26日に米国科学雑誌Current Biology(オンライン版)にて公開された。