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キッカーが試合左右も 7日、4強激突

 第95回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催、神戸製鋼グループ、毎日放送特別協賛)は第6日の7日、東大阪市花園ラグビー場で準決勝2試合が行われる。連覇を狙う東福岡と前々回優勝の東海大仰星(大阪第1)、90回大会(2010年度)で東福岡と両校優勝の桐蔭学園(神奈川)と島根県勢初のベスト4入りを果たした石見智翠館の組み合わせ。昨秋のワールドカップ・イングランド大会で初の3勝と躍進した日本代表は、FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)の正確なプレースキックが注目を浴びた。4強の実力は伯仲して競り合う展開も予想される中、ゴールキック(2点)、PG(3点)の可否も重要となりそうだ。試合を左右する可能性のある各チームのキッカーを紹介する。【吉見裕都】

    東福岡・森勇登(2年)SO/CTB 21本中15本(成功率71%)

     PGを2本決めているが、PGを蹴った3人の中で唯一ミスがない。大阪桐蔭(大阪第2)との準々決勝では、先制トライを許した後に落ち着いて20メートルPGを決め、反撃ムードを作った。4人の中では1人だけの2年生だが、「緊張しない性格」と自己分析。「大事なところで決められている。外すイメージはない」と頼もしい。

    東海大仰星・岸岡智樹(3年)SO 21本中13本(成功率62%)

     4人のうち、成功率は最も低い。準々決勝の京都成章(近畿・京都)戦は「大事」と自覚する先制トライ後のゴールキックを外して悔やんだ。ただ、14人の仲間が笑顔で迎えてくれて落ち着いたという。ルーティンはボールを置く時、その仲間を思い浮かべること。3日間の修正で高校日本代表候補らしい精度を取り戻せるか。

    桐蔭学園・斎藤直人(3年)SH 22本中16本(成功率73%)

     天理(奈良)との準々決勝では後半5分に自己最長の40メートルPGを決めたほか、ゴールキックも4本全て入れた。「しっかり振り抜くだけ」とパワーよりも精度を誇り、成功率は4人中最高。中学校ではラグビーと並行してサッカーをプレーしていた。高校日本代表候補SHは、陣地獲得のキックを含めて、重要な役割を担う。

    石見智翠館・八尾修平(3年)SO 20本中14本(成功率70%)

     PGを全く蹴っていないのは、トライを狙うチーム方針。それだけに「(ゴールキックの)2点の重みをかみしめてやらないといけない」と、高校日本代表候補は自覚する。蹴るまでを8歩と決めているが、2、3回戦はしっくりと来なかった。準々決勝は5本中4本を決め、調子を上げている。

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