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「首相侮辱」理由、野党が批判
森友学園の籠池泰典理事長の証人喚問が、17日の衆参両院の予算委員会で議決された。自民党は野党が求める参考人招致に慎重だったが、籠池氏が「安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けた」と16日に発言したことで、一転してより重い証人喚問を野党に提案。23日の喚問で「寄付」問題の沈静化を狙う。ただ、「首相への侮辱」を理由に喚問に突き進んだ与党に、野党は批判を強めている。
安倍首相は17日の衆院外務委で「そもそも(首相自身が)会っていない人物に100万円を寄付するのはあり得ない。昭恵は寄付した時も領収書をきちっと集めるが、確認すると、事実が全くないと本人が言っている」と述べ、改めて森友側への寄付を否定した。
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