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菅義偉官房長官は24日、毎日新聞のインタビューに応じた。日中関係の改善について「順調だ」と指摘し、日中平和友好条約締結40周年となる来年に、安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による相互訪問を目指す考えを示した。その前提となる日中韓首脳会談の開催時期に関しては「(来年の)春先が一つのめど」と語った。
菅氏は「11月の(習主席と李克強首相の)両首脳との会談もうまくいった。軍事衝突を避けるための海空連絡メカニズム(の協議)も今までとまるっきり違う。(関係改善の)方向性が出てきた」と述べた。
北朝鮮情勢を巡っては、22日の国連安全保障理事会の制裁決議を挙げ「今回で北朝鮮の輸出は(事実上)ゼロになる。決議を確実に実行させる」と語った。「国際社会で圧力をかけ、北朝鮮の政策を変えさせる。来年は正念場になる」と述べた。
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