- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
接見した安田弁護士が日本外国特派員協会で明かす
オウム真理教元幹部の新実智光死刑囚(54)らの再審請求を支援する安田好弘弁護士が17日、日本外国特派員協会で記者会見した。3月に東京拘置所から大阪拘置所に移された新実死刑囚が「(教団関係の死刑囚)13人がバラバラになり、精神的なダメージを受けている」と接見で話したと明らかにした。
安田弁護士は、今月上旬に新実死刑囚と中川智正死刑囚(55)=広島拘置所に移送=にそれぞれ接見したと説明。新実死刑囚は「13人は同じ空間にいる安心感があった」「今はいつ執行されるか分からず、精神的に不安定になっている」などと話したという。また、中川死刑囚は、教団の事件で使用された猛毒のVXガスについて「論文を書いて将来のテロ防止に役立てたいが、思うように書けない」と語ったという。
この記事は有料記事です。
残り143文字(全文498文字)