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テニスの4大大会最終戦、全米オープン第6日は1日、女子シングルス3回戦で第20シードの大坂なおみ(日清食品)が、世界ランキング33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に6-0、6-0で快勝し、初のベスト16入りを果たした。
力を出し切れば、やはり強い。どんな球でも強打でポイントにつなげた大坂のプレーは手がつけられず、サスノビッチはお手上げだった。結局1ゲームも許さず、2回戦に続いてわずか50分で完勝。「私のプレーは完璧だった」と言い切った。
圧勝の試合の流れを築いたのは、第1セット第1ゲーム。「集中できていなかった」といい、0-40でブレークポイントを握られた。しかし、ラインぎりぎりを突いたフォアハンドの強打などで粘り強くポイントを重ね、このゲームをキープ。今大会のテーマと位置づけた「辛抱強さ」を発揮して流れを引き寄せ、集中力を取り戻した。
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