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神戸市は今月から、地震や豪雨などの災害発生時、消防団員がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して被害情報を共有する「消防団スマート情報システム」を運用する。市民向けのシステム導入も検討しており、阪神大震災(1995年)から25年となる来年1月17日に実証実験する。情報技術を生かした防災力向上を目指す。【反橋希美】
システムは、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の「防災チャットボット」を使う。災害の発生時、チャットボットから事前に登録した消防団員に、被害状況を報告するようメッセージが送られる。団員は、自らの位置情報と被災状況を写真や文章で送信。被災情報はアプリの地図上で集約され、一覧できる。
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