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IOC(国際オリンピック委員会)幹部の一連の放言のうち、私が一番驚いたのは、最古参、ディック・パウンド委員(79)のこのセリフである。
「菅(義偉)首相が中止を求めたとしても、個人的な意見に過ぎない。大会は開催される」。質問は「首相が(五輪)中止を決めた場合はどうするか」――だった。(週刊文春6月3日号のインタビュー)
開催国の指導者、背後の国民に対する配慮のかけらも感じられない。
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