- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
東京オリンピックは24日、テコンドー女子49キロ級に、大けがのためリオデジャネイロ五輪(2016年)出場を逃した山田美諭選手(27)=城北信用金庫=が、復活を果たし初出場する。全日本選手権を5連覇し、国内に敵なしとみられていた15年、リオ五輪代表を決める試合中の、右膝前十字靱帯(じんたい)損傷などの大けが。一時は引退も考えたが、家族の励ましを受け、1年にわたるリハビリに耐えた。見守ってきた父や兄は「一戦一戦楽しんで戦ってきてほしい」と健闘を祈る。
愛知県瀬戸市出身。実家は空手道場を開いており、3歳から父・啓悟さん(55)の指導の下、空手を始めた。男の子が相手でも強気で攻め、兄勇磨さん(30)の背中を見ながら、鍛錬の日々を送った。
この記事は有料記事です。
残り809文字(全文1128文字)