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藤井聡太

2016年に将棋棋士としてデビューし、21歳2カ月でついに史上初8冠の偉業達成――。「天才」藤井聡太名人の歩みをクローズアップ。

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藤井聡太王将と本因坊文裕に関西囲碁将棋記者クラブ賞 表彰式開催

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関西囲碁将棋記者クラブ賞を受賞した(左から)本因坊文裕と藤井聡太王将、特別賞を受賞した桐山清澄九段=大阪市福島区の関西将棋会館で2022年7月22日午後1時45分、花澤茂人撮影
関西囲碁将棋記者クラブ賞を受賞した(左から)本因坊文裕と藤井聡太王将、特別賞を受賞した桐山清澄九段=大阪市福島区の関西将棋会館で2022年7月22日午後1時45分、花澤茂人撮影

 第30回関西囲碁将棋記者クラブ賞の表彰式が22日、大阪市福島区の関西将棋会館であり、将棋の藤井聡太王将(20)、囲碁の本因坊文裕(33)=井山裕太九段=と、特別賞を受賞した将棋の桐山清澄九段(74)の3人に表彰状と副賞が贈られた。

 2021年(将棋は21年度)の活躍に対し、担当記者の投票でそれぞれ最多の票を集め、藤井王将は2年連続2回目、文裕は2年連続14回目。藤井王将は王位、棋聖に加えて叡王、竜王、王将を新たに獲得し、10代で5冠を達成した。文裕は歴代1位タイとなる本因坊戦10連覇を達成(今年11連覇)したほか、国際棋戦の農心杯でも中国、韓国の強豪に4連勝するなど存在感を示した。

 今年4月に引退した桐山九段は1966年のプロ入り後、タイトル4期、一般棋戦優勝7回、歴代10位となる通算996勝の活躍を見せたほか、名人・竜王になった豊島将之九段らを育てた。

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