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第78期本因坊戦

本因坊文裕=井山裕太九段=に一力遼棋聖が挑戦する第78期本因坊決定戦七番勝負に関する特集ページです。

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藤沢女流本因坊、女性棋士初のリーグ入りかけ対局 大竹六段と

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第1着を打ち下ろす藤沢里菜女流本因坊(右)=名古屋市の日本棋院中部総本部で2022年9月8日、武内亮撮影
第1着を打ち下ろす藤沢里菜女流本因坊(右)=名古屋市の日本棋院中部総本部で2022年9月8日、武内亮撮影

 囲碁の第78期本因坊戦(毎日新聞社主催)最終予選決勝の藤沢里菜女流本因坊(23)―大竹優六段(20)戦が8日、名古屋市の日本棋院中部総本部で始まった。藤沢女流本因坊が勝てば、女性棋士初のリーグ入りとなる。

 対局は午前10時開始。ニギリの結果、藤沢女流本因坊の先番となり、右上隅星に第1着を打ち下ろした。

 リーグ制を取っているのは、3大棋戦と呼ばれる本因坊戦、棋聖戦、名人戦のみ。これまで女性棋士がリーグ入りを決める最終予選決勝に進んだのは、本局を含めて4回。藤沢女流本因坊は2019年に第45期名人戦最終予選決勝に進出したが、一力遼棋聖(25)に敗退。また、鈴木歩七段(38)が棋聖戦、謝依旻七段(32)が名人戦の最終予選決勝まで進んだが、いずれも敗れている。藤沢女流本因坊が2度目の挑戦でリーグ入りを…

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