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日本に復帰してから50年を迎えた沖縄を長崎市の中学生約30人が8月に訪れた。長崎とともに戦争で深い傷を受けた沖縄で平和の大切さを学んでもらおうと、長崎市が1996年から派遣を続ける「少年平和と友情の翼」の一行だ。
8月19日、ヘルメットをかぶった長崎の中学生たちが沖縄本島南部の南城市にある「糸数アブチラガマ」に入った。45年の沖縄戦では、陸軍病院の分室となり、軍医や看護師、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒・教師で組織された看護要員「ひめゆり学徒隊」が配属された。
生徒たちはひんやりとして暗いガマ(自然洞窟)の中を恐る恐る進み、全長270メートルのガマ内が600人以上の負傷兵で埋め尽くされたという当時の状況に思いをはせた。
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