広陵・河野、直球に球威 変化球も投げ分け
毎日新聞
2019/3/26 18:12(最終更新 3/26 18:12)
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第91回選抜高校野球 ○広陵2―0八戸学院光星●(26日・甲子園)
広陵の右腕・河野が3安打完封した。河野は直球に球威があり、変化球を巧みに投げ分けて的を絞らせなかった。打線は五回1死三塁から、藤井の左前適時打で先制すると、2死後に中冨の二塁強襲安打で加点した。八戸学院光星は右腕・後藤が被安打5と粘ったが、打線が要所で併殺に倒れるなど好機を生かせなかった。
広陵・中井哲之監督 (白星に)監督が一番ホッとしている。河野は普通に投げたら、そう簡単には打たれないだろうなという気持ちだった。
八戸学院光星・仲井宗基監督 河野君の変化球を打てると思っていたが、お手上げだった。後藤はピンチの連続だったが、粘り強く投げてくれた。
中堅手・藤井、「走攻守」で貢献
○…広陵の中堅手・藤井が「走攻守」で貢献した。まずは三回の守備。1死二塁でふらふらと上がった飛球に猛チャージしてスライディングキャッチ。素早く二塁へ送球し、併殺を完成させた。バットでは五回1死三塁から「積極的に行った」と外角のボール気味の変化球を左前へ運ぶ先制適時打。さらに二盗を決め、中冨の二塁強襲安打でホームを踏んだ。50メートル6秒2と俊足の9番打者は「次も自分の持ち味を出したい」と意気込んだ。
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