米国

元選対本部長、露疑惑捜査に協力へ トランプ氏打撃

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トランプ陣営の選対本部長を務めていたマナフォート被告=2016年7月、ロイター
トランプ陣営の選対本部長を務めていたマナフォート被告=2016年7月、ロイター

 【ワシントン鈴木一生】2016年の米大統領選でトランプ氏の選対本部長を一時務めたマナフォート被告(69)は14日、ワシントン連邦地裁で、マネーロンダリング(資金洗浄)などの罪を認めた。司法取引に応じ、ロシアの米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官に協力する意向だ。トランプ氏の元顧問弁護士らも司法取引に応じており、トランプ氏への包囲網がさらに狭まった。

 マナフォート被告は、06~15年、元ウクライナ大統領の親露派ヤヌコビッチ氏らへのロビー活動で得た巨額の報酬を国外口座に隠した罪などに問われた。弁護士は罪を認めた理由を「家族の生活を考え、責任を受け入れた」と説明した。

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