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安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、外国人労働者の受け入れ拡大に伴い、本国に住む外国人家族の医療費を日本側が負担する仕組みが医療保険財政を圧迫するとの懸念に関し、「高額療養費制度では我々の想定以外の形で使っている人が実際にいる。(利用者が労働者の親族)本人なのかも含め、しっかりと対応できる仕組みをつくりたい」と述べた。国民民主党の足立信也氏への答弁。
高額療養費制度は、患者の負担が重くならないよう、一定額以上の医療費を支給する仕組みだ。しかし、外国人労働者やその家族が不適切に利用するケースが指摘されている。足立氏は「被扶養者の要件をどうするかは重要な課題。医療費がどんどん増えかねない」と指摘した。
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