特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

設楽悠、見せ場なく完敗 設定記録にも届かず、無言で会場を後に 東京マラソン

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
日本記録には及ばずフィニッシュした設楽悠太=東京都千代田区で2020年3月1日、喜屋武真之介撮影
日本記録には及ばずフィニッシュした設楽悠太=東京都千代田区で2020年3月1日、喜屋武真之介撮影

 東京マラソンは1日、東京都庁をスタートして東京駅前に至るコースで行われ、前日本記録保持者の設楽悠太(Honda)は2時間7分45秒で16位だった。日本勢の中では10番目にとどまり、東京五輪の代表入りに必要だった設定記録の2時間5分49秒にも届かなかった。レースは大迫傑(ナイキ)が2時間5分29秒の日本新記録で4位に入り、五輪代表入りに大きく前進した。(記録は速報値)

 好記録が続出したレースの中で、設楽は自己記録にも1分34秒及ばずに終わった。フィニッシュ後の表情は淡々としていたが、報道陣の問いかけには応えることなく会場を後にした。

 序盤から、大迫や井上大仁(MHPS)が加わった先頭集団ではなく、第2集団で多くの日本選手の中に身を潜めるようにレースを進めた。19年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)でスタート直後から飛び出したスピードを、今回は終盤で発揮するかと思われた。

 し…

この記事は有料記事です。

残り312文字(全文712文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月