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第104回全国高校野球選手権

第104回全国高等学校野球選手権大会(2022年)の特集サイトです。

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夏の高校野球 甲子園 明豊16強、終盤に底力 野村、流れ呼ぶ好救援 /大分

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【明豊-一関学院】一関学院を破り、アルプス席の応援団に向かう明豊の選手たち=前田梨里子撮影
【明豊-一関学院】一関学院を破り、アルプス席の応援団に向かう明豊の選手たち=前田梨里子撮影

 息詰まる熱戦は明豊に軍配――。第104回全国高校野球選手権大会(日本高野連など主催)第7日の12日、明豊は岩手県代表の一関学院に勝利し、2017年以来5年ぶりに3回戦進出(16強入り)を決めた。明豊は序盤にリードを許したものの中盤以降、小刻みに加点して最終盤に相手を突き放した。3回戦は大会第10日の第3試合で愛知県代表の愛工大名電と対戦する。【神山恵、大塚愛恵】

 同点で迎えた九回、宮崎と後藤の連続安打、嶽下の四球で1死満塁のチャンスが巡ってきた。打席には、前の試合でも決勝打を放った牧野。「抜けてくれ」。バットに当たった打球は左前に転がった。「よっしゃ」。待望の追加点に明豊の一塁側スタンドは大歓声に包まれた。さらに鈴木も中犠飛を放ち、勝利を決定付ける2点をたたき出した。

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