参院選
共産党「1人区」独自候補を原則取り下げ方針
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毎日新聞
2016/2/22 20:42(最終更新 2/23 12:12)
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共産党は22日、各都道府県代表と夏の参院選候補を集めた会議を党本部で開き、安全保障関連法の廃止を公約することなどを条件に、参院選で改選数1の「1人区」の独自候補を原則として取り下げる方針を確認した。次期衆院選でも独自候補擁立を抑制し、一本化を呼びかける。
志位和夫委員長は会議後に記者会見し「参院選までのわずかな期間で野党共闘をまとめなければいけない」と指摘。そのうえで独自候補の擁立について「1人区は思い切った対応をする。かなりの人(共産候補)は立候補を取り下げる。単なるすみ分けではなく、本格的な選挙協力を目指したい」と表明した。
独自候補取り下げは野党票の分散を避ける狙いがある。競合が解消されれば、参院選の情勢に大きく影響する可能性がある。
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