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福島第1原発

電源トラブル 凍土冷凍機一部動かず

原子炉建屋を囲むように走る凍土遮水壁の凍結管(手前)。奥左は3号機、同右が4号機=福島第1原発で2016年2月、森田剛史撮影

 東京電力は28日、福島第1原発で電源トラブルが発生し、汚染水からセシウムなどを取り除く装置「キュリオン」や建屋周辺の地中を凍らせる「凍土遮水壁」の冷凍機の一部などが停止したと発表した。今年3月に凍土壁の運用を開始後、初めてのトラブル。これらの装置に電気を供給する電源に何らかの異常があったとみられる。東電によると、原子炉への注水などは続いており、周辺環境への影響はないとしている。

 東電によると、28日午前3時40分ごろ、免震重要棟の監視室で高圧電源盤の異常を知らせる警報が鳴り、その電源盤から電気を供給していたキュリオンなどが止まっていることが確認された。同11時現在も復旧しておらず、東電は原因を調べている。バックアップ電源はあるが、原因を調査中のため使っていないという。

 トラブルを受け、汚染水の処理は停止したキュリオンとは別の装置を使って続けているという。凍土壁の冷凍機は全30台のうち当時22台が稼働中だった。現在は8台が使えており、東電は「全体の冷凍機能に影響はない」としている。他に西門付近の中性子線監視装置1台、構内の信号機1基などが停電したが、監視装置は電源を切り替えた。【柳楽未来】

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